お祭りごっこ(4.5歳児 エルマーとりゅう)
休日にお祭りに行ったお友だちからの提案でお祭りごっこを始めることになりました!
サークルタイムを使って、お祭りにはどんなお店があるかを話し合いました。
「金魚すくい」「かき氷屋さん」「やきそば」「フランクフルト」「りんご飴」「花火」など、たくさんの意見が出たので、早速お店作りがスタート!
まずは、りんご飴とぶどう飴!
新聞紙やカラーポリ袋を使い、イメージした形に整えていきます。甘くて美味しそうな飴が完成しました♪
かき氷は、綿や毛糸を使って氷を作り、シロップは毛糸やカラーポリ袋を使って作っていきます。
特別なカラフルかき氷の出来上がり!!
別の場所では、わなげ作りが始まりました!
新聞紙やトイレットペーパーの芯でイメージした形にしていきます。
フランクフルトややきそばも、カラーポリ袋や新聞紙、割り箸、毛糸など、身近にあるものを使ってイメージしたものを作っています。
お祭りって太鼓もあったで!と気づいたお友だちが太鼓を作りました。
大きな太鼓をどうするのかな・・・と観察していると
ここに固定したいなあ・・・とまさかの壁につけたいとのことでした。
テープでは支えることが難しかったことに気づき、「今日はここにしよう!」と太鼓の設置場所は要検討になりました!
お祭りができてくると、「どこに置く?」と自分たちで部屋の配置を考え、「積み木コーナーをお祭コーナーにしようよ!」とイメージを膨らませています。
「これで上手くできるかな?」とお祭りがプレオープンし、屋台の商品を買うやりとりをして確認していました!
「少し狭すぎるかな?」「もう少し棚があった方がいいかもしれないね!」とプレオープンをしたことで新たな気付きがあったようです。
お祭りごっこを開くことになってから、「お客さんを呼びたい!」「小さいお友だちが来てもわかるように絵を描いた方がいいんじゃない?」などとお友だちがどうしたら楽しめるのかを考えながら作っています。
これからも、子どもたちの「したい」「やってみたい」という気持ちを大切にしていきながら、いろいろな遊びをお友だちと一緒にしていきたいと思います。そして、遊びの中で、乳児クラスや他クラスのお友達ともかかわる機会を設けて、触れ合っていきたいと思います。